くにたち、あの日あの頃 18 - 市制施行祝賀パレード 1967年1月23日

市制施行祝賀パレード 1967(昭和42)年1月23日(写真:くにたち郷土文化館蔵)

市制施行祝賀パレード 1967(昭和42)年1月23日(写真:くにたち郷土文化館蔵)

「市制施行の目的は、いうまでもなく自治の向上伸展による地域社会の福祉の拡充と充実にある…従来からの文教都市建設の意図はこの機会に市是として堅持することを再確認し、市民は素朴で互いに敬愛しあう美しい社会環境のもと、幸福と繁栄をこいねがい、さらに公共奉仕の誠を捧ぐることを誓うものである。」

国立が、1958(昭和33)年に立川市から打診された合併案を断り、独自に多摩地区で15番目の市制を施行したのは、1967(昭和42)年1月1日。降雨の中、初代市長田島守保が冒頭の市制宣言を読み上げ、“市役所”看板の除幕式が行われた。その後祝賀式典が1月23日に開かれ、60台の仮装した車が午後から市内をパレードした。

 

くにたち公民館だより 2007年06月 568号 ‐ くにたち、あの日あの頃18

出典 くにたち公民館だより

history@kunitachi.jpn.com


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です