くにたち、あの日あの頃 16 - 立東地区の商店街 1965年

立東地区の商店街 1965(昭和40)年頃(写真:くにたち郷土文化館蔵)

立東地区の商店街 1965(昭和40)年頃(写真:くにたち郷土文化館蔵)

現在の北3丁目の一部にあたる立東地区は1963(昭和38)年になると都営住宅が建設され、立川市の一部の編入もあって、商業活動が盛んな地域だった。商業組合の結成も1952(昭和27)年と早く、『町政要覧1958年』によれば、65の事業所があり269人の従業員が働いていたという。これは、西地区のほぼ二分の一強にあたり、地区の面積を考えればその活況ぶりがうかがえる。写真は立東福祉館(当時は立東自治会館)前の通り。

立東地区は市民活動も活発で、立東自治会のほか立東母の会などがあり、1958(昭和33)年に開設した公民館の図書分室の運営は、立東母の会の図書サークルがあたっていた。

 

くにたち公民館だより 2007年04月 566号 ‐ くにたち、あの日あの頃16

出典 くにたち公民館だより

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